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2017年4月7日

向井田みおインド1年留学日記Day279 背骨に戦慄かんじたけど・・・なにか?

Day279 4月7日金 背骨に戦慄かんじたけど・・だから何だ?     さりげに告白しますが、 先週、山の上で呼吸法と瞑想してた時に 背骨に来ましたよ、あれが。   そう、YOGAといえば “クンダリニー“     背中全体が最初冷たい滝が流れたようにシュワーッとなって その後、背骨が下から、中心にかけてあったかくなり 「蚊が歩いてんのか?」 といような、 虫が歩いてく感覚があった。   これがよく物の本に書いてある “クンダリニー(潜在能力の覚醒)” の体験そのものだが、まさに同じことがわが身に起ころうとはな・・     しかし、この体験してみたが 悲しいくらい、何も変わらんのよ。     どーした?クンダリニー     どーなってんの?     相変わらず、 好き嫌い激しく 図書館ラブのオタクで、 苦手な人を、巧の技術で避けて歩き 丸っこーい顔して 昼にキューリ食べて 都合が悪いとミュートになり、 コーヒーを飲んで、 ぐーぐー夜8時に眠る。     愛に包まれるとか、ハイヤーセルフにあうとか まして、素晴らしい自分に、という変化も 全く起こってない (一応、何か起きるかもしれん、と思って告白するまで1週間待ってみたんですがね・・)     ・・なんもかわらん。     逆に、この無変化ぶりに 戦慄覚えたよ。     強いて言えば   「そーいえば、瞑想で足がしびれずらくなったな・・・」     ・・・   もしかしたら、あれは本格的な体験じゃなかったかもしれない。 が 1回くらいの不思議なYOGA体験では、なーんもかわらない ことが、確認できた。     解剖学のバレーカール先生も 「クンダリニーは、普段分散されているエネルギーを ここ一番で一極に集中し、発揮できるようになること。 力の使い方が上手くなることだ」   そういっていた。     背骨への神秘体験が欲しければ、 尾骨から一定以上の電流(接骨院とかにあるピコピコの強い奴) 流せばいい。 戦慄を走らせることはできるのさ、ってことも言っていた。     案外そういう、それだけのことなのかもしれない。     というわけで、 YOGAのロマンつぶすようだが、 (疑)クンダリニー体験 ・・無効でありました。     一発のスペシャル狙うより、 毎日淡々といつものYOGAと呼吸、瞑想を積み上げていった方が 安定の結果が持続するな、 とつくづく思う。       さて、明日からいよいよ最終テスト     初めの教科は『ヨーガスートラ』 9:30-11:30の2時間で 知ってることで答案用紙を埋め尽くす。     俺のクンダリニー、 明日だけでいいから、役にたってくれ (1回くらいじゃ無理だろ?・・)     ↓ 牛、牛、 かわいいなぁー   神秘体験が、笑い話になるような キノコっぷりですやん・・   全国の真面目なYOGA紳士淑女たち、 […]
2017年4月6日

向井田みおインド1年留学日記Day278 また本、買った。

Day278 4月6日木 本、買っちったよ       やっぱりこれに手をだしてしまった。   1冊約1キロ。   7年前に持っていたのだが、   「二元論いらぬぅー」 と謎の暴言を吐いて、人にあげてしまった本である。   が、しかし ここにきて、やっぱりまたこの本を買ってしまった。     サーンキャ哲学(インドの二元論哲学)の大御所 スワミ・ハリハラーナンダ師匠の 『ヨーガスートラ Withヴャーサ解説(バーシャン)』訳   最近ずっと図書館で借りて読んでいたが、すごく面白い。 やっぱり手元に置いときたくて、インドAmazonで注文した。   『ヨーガスートラ』パタンジャリ先生自体は 一元論と二元論とも、なにもいっていないのだが 後世の修行者の先輩方や学者先生がそれぞれの解釈によって ”二元論だ”という派と、”一元論”派に分かれる。     私は、一元論のシャンカラ先生の “ヴィヴァラナ”(スートラの解説書)を読んで 大変気に入っていたのだが、   この学校にいたら、 「二元論で『ヨーガスートラ』を解釈するってどんなことか?」 知らなきゃウソだよな、 と思い、二元論の考え方をこの9か月じっくりみてみた。     本を少しずつ読んでいくと、 ポイントになるスートラで、ちょっとづつ解釈が違っているのがわかる。 この対比が面白い。   読み比べの楽しさが癖になり、この2冊を手元に置くことにした。   ↓   左がハリハラーナンダ先生の『ヨーガスートラ』カルカッタ大学出版 右はカランベルカール先生の『ヨーガスートラ』カイヴァリヤダーマ、 この学校から出版されている。   ・・ずっと”カマンベールのスートラ” って勝手に呼んでたんだけど、 違うよ。   そんなヤワなチーズみたいな名前じゃないんだよ。   Dr.カランベルカール先生 独自の視点で、一元論はおろか、 聖者ヴャーサの解釈すら一刀両断する大胆で 気骨あふれる学者先生。 どうしてそんなに自信満々なのか・・ 読むたびに味わい深い濃厚カマンベール・・(カランベルカール!)     本たった2冊で1.5kg超えですが・・・ しかも、どっちも『ヨーガスートラ』ですが・・   ちなみに 下の消しゴムみたいなやつは、今朝マダムにいただいた ”インド・スイーツ”ペタ。   この2冊あれば、一生遊べる。 いいもの買ったよな~     ホクホクしながら1人図書館にこもって読んでは、 「はーなるほど。へー、そっか。そこはそう解釈するのかぁー」 と独り言いいながら読んでる。   ・・・ 図書館では当然、危険人物として出入り禁止になりそうだが、 インドの図書館はおおらか。   心の広いインド図書館員マダムは、 朝から晩まで図書館にいる私を追い出すどころか、 最近はインドのスィーツを与えてくれたりもする。     ↓これが今日いただいたインド・スイーツ ペタ 冬瓜の砂糖ずけ 気絶するほど甘いが、マダムの優しさに感謝し 完食     今日は、 タージマハルのある、アグラ名物“ペタ”という お菓子をいただく。   昨日は“ハルワ”という地元の名物お菓子をいただいたのだ。     すっかり餌づけされ、 図書館にズブズブだが、 こんな贅沢な時間もあと少し。   テスト勉強期間って、素敵だなぁ     こんな調子で、本はどんどん増え 今10Kg くらいになったかも。   い、い、いいですよね・・ 唯一の趣味であり、仕事道具ですものね・・(だれへの言い訳のつもりか・・?)     来週まとめて郵送で日本に送ろうと思ひまする。 […]
2017年4月5日

向井田みおインド1年留学日記Day277  学校のやり口

      Day277 4月5日 水 学校のやり口     今朝もセラピーコースの生徒さんにまぎれこんで 朝YOGAから始まった。   昨日も夕方、セラピーコースのYOGAを1時間やったのち ボーガル星人先生の瞑想1時間という フルコースで夕方からは一切勉強せず、YOGAと瞑想に ぼんにゃり浸った1日であった。     テスト前に、たいした余裕である。 同級生なんて、ほとんど部屋にこもっていて(姿を全くみなくなった・・) 猛勉強しているというのにだ。   「いいのか?テスト前に。そんな貴族みたいにYOGAして?」 「・・いや、テスト前だからこそYOGAでしょーが?」   と、自分の中では一応葛藤あるものの、 YOGAの誘惑には、まるで勝てない。 勝てる気がしない・・   それほどYOGAは魅力的     今や評価されなくなって 自由に、思う存分YOGAができる。   そのお陰で心底集中してYOGAをし、 心身共に大充実の日々である。     ところで今日は、 この学校の狂った管理教育ぶりを皆さんに 見ていただきたい。(実は心にずっと溜めてたん)   クラスの度に出席をとり、 テストの結果なんかも 皆に公表するのだ。   皆の前でみせしめて、競争心あおる魂胆か? それとも 「さぼったら恥かくのお前だからなっ」 という”罪と罰式教育方針”なのか?   とにかく 「囚人にプライバシーなど、100年はえーよっ」 とでもいいたげな、 恐ろしいあおりっぷりである。     これが出席率 ↓ 黄色の線が囚人番号5番(わたし)   クラスの度に生徒の番号を呼び 「イエッサー!」 と生徒が叫ぶと、1カウントくれる。   どーです? 囚人番号5番(わたす)模範囚ぶり。 頑張ったな。       そしてこれが中間テスト (黄色ラインがキノコの成績) ↓   まさか、全教科公表されるとは。   そこまでやるか・・ という感じ。 唖然。     校長先生のクラスでは(校長は”YOGAテキスト“というクラスを教えてくれていた) テストの答案返すとき 皆の前で1人1人呼びつけて、 「あんた、70点。平均」 「はいお前、25点。落第な」 「次。 お前は82点。まぁまあな」   とかいいながら、渡していたのが印象的だった。     和の国日本からみると、 そうとう屈辱的な行為であるが、 こんなことは、この学校ではザラにある。   まさかYOGAのフィールドで、 人権踏みにじられるような扱い受けるとは・・   なかなか香ばしぃ~     しかもこの結果 職員室の前に張り出され、写メでとられら ラインのグループで回されている。     来週からの総合テストに至っては、ネット上に公表されるらしい。     というわけで、 この学校にプライバシーなどありはせぬ。     学生は、虫扱いなので(ゲストで来れば、神扱いだよ) どうぞ学生になろうと思う方、 心していらしてくらさいまし。 (私は正直な人間なんで、止めませんが、勧めません・・)
2017年4月4日

向井田みおインド1年留学日記Day276  インドの秀逸虫よけ

Day276 4月4日 火 インドの虫よけ       試験勉強に明け暮れる日々である。 今まで規則正しく毎朝、毎夕YOGAをし、 呼吸法をし 瞑想をし 週2回は浄化法をしてきたので、 このリズムに完璧に体がなじんでしまっている。       火曜の朝なんて、 お湯飲んで、チューブ飲んで 胃洗って 布飲まないと、 「なんか落ち着かねー!!」(フルフルフル) 危ない禁断症状がでる始末である・・   ので、 今朝も飲んでやりましたよ。布。   実技テストが終わって 「もうなんもせんでええ。ただ勉強すりゃええ。」 と学校には言われているのに、 ただ自主的に布を飲む真性(変態)、と成り果てました。   今朝もセラピーコースの人たちに、さりげに交じって 布食べますたので 体すっきり。 やっぱやることやってから、勉強だねーえ     さて、コース終わりにつれ、 このブログも終わりに近づいている。     最後に、だれも求めてないと思うが インドのおすすめ品をちょっとずつ紹介しようと思う。   今後インドに、特にこの学校に来る方の ちょっとでもお役に立てればと。   「インドに何もってけばいいですか?」 というのが、 よく聞かれる質問No1だが、 究極3つでいいと思う。   ① パスポート ② クレジットカード ③ スマホ   これさえあれば、必要なものはほぼ現地で買える。   中でも、ここに来たらすぐ買ったらいいな、と思うのが 断然“虫よけ”   結構な虫がいて、柔い日本人は必ずターゲットになる。 刺されたらかゆいし、跡になり、大変。   そこでお勧めはこれ。 ↓ ちっさくて、軽い。 しかも肌に直接つけなくていい。 効き目抜群。 どんな薬やにも売っている。   洋服の両肩、足首辺りに4ポイント ちょんちょんつけるだけで 8時間虫がよってこない。 たった75ルピー(150円くらい?) すごいよなぁ   「インドのくせに(くせに?)、やるじゃないか・・」 と、えらく感動した。。     匂いは、完全なる”バブルガム”   これつけてクラスに行くと ファインキーなアイツ になります。
2017年4月3日

向井田みおインド1年留学日記Day275 セラピーコースのYOGAクラス

Day275 4月3日 月 セラピーコースのYOGAクラス     今週土曜日から、いよいよテストが始まる。   今日から1週間、 ディプロマコースの生徒は 「勉強だけして、全員点数とれっ」 という学校の陰謀による試験勉強集中期間にはいる。   9か月、毎朝、夕方やってきたYOGAクラスが突然なくなる。   もう体のリズムが完璧に出来上がってるんで 「ここではしごはずされてもなぁー。調子狂うよな」 と思った。 で、別のコースのクラス参加していいか?と聞いたら 校長と担当の先生にOKをもらった。   今朝は“セラピーコース”のYOGAクラスに参加してみた。   このカイヴァリヤダーマYOGA学校は 9か月のディプロマコースの他、 18か月のセラピーコースと、 3年のバチュラーコース、というのが並行して走っている。     今日はセラピーコースのYOGAクラスへ。   何気にいったら、 ちょっと脳みそがグラグラするほどよかった。   強制されないクラスは、もうYOGAっぽい形を先生に見せる必要もないので、 こんなにも自分の感覚だけに深く集中できるんだな、 と気づいた。   体が浮くというより、 体の芯からじぃ~んわりと 何かが抜けていく感覚があった。   すごい。   ちなみにガイドはいつもの黄色先生だったんですがね。   自分の意識が変わると 同じYOGAでも全く別体験となる。   本当にシンプルな動きだけだったが、 体・呼吸・心の経験を客観視すること重視 本来の“古典YOGA”の驚異的効果を コース終わりにして味わってしまったようだ・・   これを味わってしまった今、 もうYOGA道、 引き返せない所まできた感がある。     ≪今日のシークエンス≫ 浄化呼吸法 寝たままのターダーサナ(ストレッチ) 片脚あげ(アルダ・ハラーサナ) 半分のブリッジ(セートゥバンダーサナ) 片脚ずつのパヴァンムクターサナ クロコダイル(腰のストレッチ) 前屈(パスチモーッタナーサナ) 座ったままの山(パールヴァターサナ) 方鼻呼吸 瞑想       シンプル過ぎて、怖いよ・   立ち上がってもないし ネジってもない。 いわゆるザ・YOGA的ポーズもない。   しかし、 じっくり、しっかり、骨の髄まで、 神経の隅々まで何かが変わっていくのがはっきりわかった。   本来のYOGAの効果が 自分に浸透していく感覚だ。     終わった後の集中力、やる気、体の軽さ 体の内側のスムーズさは 驚くべきものがあった。   YOGA 本当にすごい。 これは何物にも代えがたい。     こういうYOGA経験を自分の体と心を使って積み重ね、 いつでも再現可能なテクニックとして、 磨き続けていきたいもんだ。   コース終了を前に新たに気持ちが引き締まった朝でありました。   ↓ 日曜恒例 1人山YOGA   朝日の中でする瞑想は格別。 魂ぶっ飛ぶほど気持ちいい。   でも今朝気づいたが 皆と一緒に集中してするクラスも すごい潜在力がある。   朝日とか山とか、インドとか、そんな装置なくても どこに、どうやって集中していくか? 自分をとらえることを、どう解放するか? このプロセスを丁寧に踏んでいけば、 クラスでするYOGAは お互いに集中を高めあい、とんでもない効果を発揮することがある・・   というので、 私は どこでも、いつでも、再現可能な技術を見つけ […]
2017年4月3日

向井田みおインド1年留学日記Day274  浄化法の道具

Day274 4月2日 日 浄化法の道具   すでに先週で、 やるべきことは終わった。     週末ちょっと荷物整理をしたんだが、 散々お世話になった浄化道具たちを捨てるべきか?   迷っている。   通常の精神状態なら、考える間もなく捨て なのだが、 虐げられた学校生活を共にした道具に妙な情がわいている。   ダンダ・ダウティという胃の浄化法のためのチューブや 週2回のみこんだ2mの布 ジャージ   困ったもんだ。     とりあえず、あと1週間くらい放置してから さり気に捨てようかな。   あんなに捨てることを夢見てた 制服のジャージやTシャツ 浄化セット   執着って、 こんな風に自分の一部化してしまったところから はじまってくんだろうな。     大変お世話になったので、 せめて最後にきれいに洗ってから 紙に包んで捨てようと思います。   ↓ ディプロマコースの三種の神器 2m布  チューブ  水飲むジャグ   そして 横の黒いアイツは 毎日着たおしてヨレヨレのジャージ ・・・   世話になったな。 ホント、ありがとう。
2017年4月1日

向井田みおインド1年留学日記Day273 プロフェッショナルな仕事

    Day273 4月1日 土 プロフェッショナルな仕事     もはや私の頭は、帰国後のことでいっぱいである。     どうかすると、 テストもまだ終わっていないのに、 すっかりお土産物色中だったりする。     お土産、 といえば この土地(ロナヴァラ)には、名物がある。   それが “チッキー” というお菓子だ。 ↓   みてのとおり、 ナッツやドライフルーツを カラメルで固めたキャンディー   固く、重く、そして甘い。   しかし なぜかインドで食べるととんでもなくうまい。   摩訶不思議な菓子だ。 (日本では“甘すぎる、割れない、食べずらい” などと、大不評。 なんで、私はお土産にはいたしませんゆえ・・・ 関係者の皆様・・)     東京なら雷おこし、京都ではおたべ、名古屋でういろう、うなぎパイ、赤福、おやき、色々な恋人、ご当地ソフト・・ などの名産のように インドの人にとってみたら 「ロナヴァラ行ったら、チッキーでしょ?」 という名物。   昨日 ロナヴァラの町でも一番の老舗と噂される “A1 チッキー” という店にいった。 ↓ ここ     そこで、予期せぬプロフェッショナルな客対応に会い、 思わず予定なきチッキーを3箱も買ってしまうばかりか、 (ホント、なぜこんな重く食べずらい菓子買ったのだろう? いまだに理由がわからん・・) もはや神がかり的接客に大いに感動。 かなりインスパイアされた。     インドひげ男たちの、接客技はこうだ。   まず店に入った客を 「いらっしゃいませー!」と威圧しない。   ちらっと見てから、何気に 「ねー、ちょっとここみてみて。」 的な感じで、静か目にカウンターに誘う。   客がカウンターにくると、 チッキーのサンプルをみせる。 客の目線から、気になるチッキーのサンプルをひとかけもってきて まず食べさせる。   暑いインドで出される、 甘いナッツ・キャンディー菓子チッキーは 異様にうまい。   疲れた体と脳にダイレクトに染みる。   「んっ うみゃい!」   という客の感動を聞いた途端 次々いろんなフレーバーのサンプルをだしてくれる。   で、 客がカリカリ、ナッツ入りキャンディー“チッキー”を試食している間 カウンター内の“ひげ男”たちは ただみんなでニコニコしてるだけ。   ↓ A1のプロ   「うんうん、そーだろ。うめーだろ。」 という感じでみている。 サンプルをすすめるだけ。   値段のことをいったり、 うるさい商品説明もなく ただ客が味わうのを笑顔で見守って、 なんか聞くまで何もいわない。   この穏やかで、ガツガツあせらない。 バンバンいろんな味のチッキーを大盤振る舞い。   客が味合わうのを 暖かく見守るスタイル。   そんな全くうざったくない対応に ついつい、こちらも心を許してしまう。   ほんで、気づけば 「このチッキーと、あれ、そしてこっちのを250グラムずつでー」 とか、言ってたりするのだ・・   お、恐ろしいほど大らかなホスピタリティー     お会計の際には すかさず 軽い塩味のインドのスナック系なんかをお勧めしてくる。   まーこれがプロとしか言えない絶妙なタイミング。 […]
2017年3月31日

向井田みおインド1年留学日記Day272 インドの銀行から日本に送金する方法

Day272 3月31日 金 インドの銀行から日本に送金する方法   3月最終日だ。   昨日で女子の実技試験も終わった。 男子は明日実技試験。 ということで、 今日はなんとなく宙ぶらりん~な感じだった。   女子はすでに終わってる感。 男子は少々緊迫感。 この微妙な温度差にやる気をぶんどられるので   今日は最後の関門 “ザ・銀行資金送金” の日とすることにした。   てなわけで、朝から銀行へ。   私はインドで一番大きな State Bank of India インド州銀行 というところの 口座を持っている。   ここは、東京支店もある由緒正しき銀行。   しかし、インドの口座にあるルピーを 円で日本の口座に振り込む海外送金(Wire transfer)は 特別な支店NRI(Non Residente Indiaインド国以外の国に住むインドの民用)オフィスに行かねばならない。   インドルピーは基本国外持ち出し禁止の貨幣だから インド国内で交換しなければならない。   私は車で1時間かかる隣町まで乗り込んだ。   実は今回でそこに行くのは2回目。 前回送金処理をお願いしたときは、2時間ほど待たされた上に、 「インドの納税証明書がないから送れぬ」 と。キビチー仕打ち。   「ぜ、ぜ、税金なんて納めてらんのどす。 ど、ど、どーすん?」   とワナワナ聞いたら 「Form60という書類をもらっといで。話はそれからだっぺ。」   よくわからぬ暗号で帰されたのだ。   で、そのForm60という謎の書類求め、 地元の支店にいき、タライ回しにされ、 やっと “Form60 ”幻の書類を手に入れた。     これを持った今、 「今日は絶対ひかぬ。送る。」 と、朝一番の客になるように早朝出発で意気込んだ。 念が通じたのか、 交通渋滞に巻き込まれつつも11時に到着。   支店はすいていて、 たらい回し2周目半目くらい(でも、回されまーす) やっと送金手続きをしてもらえることになった。   銀行の姉さんたちは、めったにない日本への送金に 明らかにマニュアル と思われるファイルをもってあわてていた。   1時間後― ようやくルピーから円を買う為替処理が完成し、 送金の運びとなった。   手数料 1800ルピー (4000円くらい? インドの物価基準から考えると、2万円くらいだよ)   あのぉ・・ 怪しげな手続きを1時間待ち、2日間足を運んできた仕打ちが ぼったくり。   へー   やりおる・・     実にインドらしい結末に、心身脱落。 悟りである。   「そうそう、ここはそういう地場だもんな・・」   銀行姉さんは、さっきの慌てぶりなんてなかったように 自信満々と 「3,4日で東京の銀行口座に円で振り込まれるわよ。 もう帰ってよろし」 とのたまった。     思っていたよりあっさりな。   無事着金すれば、の話だけどね・・     ステイト・バンクは東京支店があるから、 そこが中継となるので、 わりとスムーズに円を送金できるらしい。   書類さえそろえば、結構な額を一回で送金できる。 そして、受け取りを新生銀行にしたら 日本での受け取りに手数料はなし。   しかも、マイナンバー提示(2016年から海外送金、受け取りはマイナンバー必須)は 後日でもOKという太っ腹ぶり(新生銀行がだよ)。     […]
2017年3月30日

向井田みおインド1年留学日記Day271  YOGA実技テスト当日

  Day271 3月30日 木 YOGA実技テスト当日     今日はいよいよ最後の実技試験である。     昨日で一応YOGAクラスはすべて終了。   黄色先生は、最後のクラスを実にサラッと終わらせてたな。   「みんな、お疲れ。前途を祈る」 的なこと言って。   さすが、 カイヴァリヤダーマ・ニュージェネレーションの旗手。     実にドライ。 うん、 嫌いじゃない。           いよいよ、今日は実技テスト本番。   どんどん終わりに向かっている。   予告通り 朝7:00から浄化法 呼吸法 そして25分間の瞑想のテスト 終わったのは朝10時だった。 ・・3時間・・長すぎるよ、テスト     外部から女性の先生と、男性の先生が一人ずつ 試験官として来て、朝早くから我々生徒を評価してくれた。   仕事とはいえ3時間もの間 我々生徒が水飲んで、チューブでピュローっと出すところとか、 2mの布食べる様子をみたり、 25分間瞑想の形を黙ってチェックしたりと 大変である。       午後4時30からはYOGAポーズテスト(これから、これから) 18種目を採点される。     私はこの“見られる”テストが苦手だ。 いつもは出来てるくせに、 「誰かに見られとる・・」 と意識したとたんに てんでダメになる・・   典型的な自意識過剰バカ。     ま、 だからこそ、YOGAが必要だし それゆえのYOGAなのだが・・   YOGAをもってしても、 よくなっていると思えんのぅ。     とにかく、 今日の実技が終わったら 半分終了だ。 後は理論のテストだけ。     今日のテストのために秘策がある。 私はこれまでどんな練習のときも ”学校ジャージ2枚重ね履き&靴下” という、 とにかくYOGAポーズがやりにくい恰好で練習してきた。   これは何を隠そう 星飛雄馬の“大リーグボール養成ギプス”のようなものなのだ。 ハハハ     今日という本番に備えて、 あえてのやりにくい恰好をしてたのだよ。   今日こそ、 ”ジャージ1枚、素足” という最軽量装備で、 全力を尽くすのであります。     みてろー、試験官の皆さん。 アラフォーの底力をみせてやるぅ     さ、午後のテスト しまってこーぜ!     ↓ YOGA浄化の大技 バストラ・ダウティ (布食べ浄化法?ホントこの訳でいいんかなー?) 気づけば、笑って布食べれるようになってしまった。 もういろいろ末期だ・・   でも、ほらみて。   後ろのみんな(同級生)も食べてんよ。 皆、うら若き20代の乙女だというのにね。 ごくろー様です。 *ちなみに、撮影は大先輩久仁子先生。 先生、変なもん撮らせてすいませんでした。
2017年3月29日

向井田みおインド1年留学日記Day270  テスト勉強

Day270 3月29日 水  テスト勉強   学校のスケジュールでは、先週で全理論クラスが終了した。   今週はすかーりクラスも無くなり、 本当に最後のテストを残すのみとなった。   テストまで1週間。 猛勉強するように、いわれている(無言の重圧でね)     ・・学校は時間くれすぎ。   テスト開始まで1週間もあるし、 1日1教科 しかも1日おきという信じがたいゆとりスケジュール。     どんだけ勉強を強要する気だ?     学校としては、全員を合格させたいだろう。   しかし、テストの採点は外部の試験官がすることになっている。 ので、 学校側の人情や親心、 先生たちのあちゅい気持ちは全く通じない。     なんで、 せめて勉強時間だけはたっぷりやろうと。   そういうことなんだろう。   今の自由時間の意味は、   「おまえら、この自由時間の意味わかんな? せいぜいしっかり勉強して、落ちんなやー」   ・・ということ・・だな。     しかしねぇ、 こっちは40歳超えたおばちゃんだからさ。 1週間も前からテスト勉強したら 肝心なこと忘れてしまうでしょー?   それに、1週間もテスト合格にむけて 高いテンション保ってられませんわ・・   しかも、 インドは今絶賛猛暑。 昼間なんて、鈍器で殴られたかのように ちょっと茫然とするほどの暑さなのだ。     ・・はぁぁ・・ つっまーんない教科書、 読むのは苦痛だぉおー     でも頑張ろう。   今日は『ヨーガスートラ』読もう。   インドのYOGA業界と、この学校の建前は YOGAは“サーンキャ哲学” 「世界から己を離すべし、切り分けるべし。それが悟りじゃ」 という二元論。 YOGAは二元論だと言いたい派。 (アカデミックで賢いYOGAは二元論でスパッと識別ねって感じ?)   しかし、インドの本心、 底辺に流れる熱い魂は 「世界と己の本質は1つ。悟りとは、1つの真を己にみることにあり」 という一元論。 (真の己を知ることで、人は自由になるのだー、って奴)   ・・この辺の複雑なねじれ どちらのサイドの主張も知っておくのは興味深く面白い。   そうやってちょっと“うがった”気持ちで ザ・二元論の教科書を読み 「・・でも本当はこっち、お好きなんでしょ~う?」 と突っ込みながら読むと、 なかなかオツな時間である ということがわかってきた。     というわけで、 この変態チックな勉強、 今日も1日こもってやるかー。   ↓ 結構むちゃくちゃな学校でも 気が狂わずにいられたのは やっぱり伝統の呼吸法のお陰か?   「くやしいけど、YOGA・・効いてんな」   細胞レベルで、 リアルに実感。   効きすぎて 憎いぞ。  
2017年3月28日

向井田みおインド1年留学日記Day269  必勝合格テスト対策の“YOGA特訓”

Day269 3月28日 火 テスト対策のための“YOGA特訓”   *今日はこの学校のある州(マハラシュトラ州)の新年らしく 休日なんですなー。       さて 9か月間毎日続けていた朝晩のYOGA練習クラスも 明日水曜日で公式には終わりである。。   「水曜日で全クラス終りね。 木曜は女子のYOGAテスト、土曜は男子のYOGAテストだよー」 黄色先生は言っていた。   いよいよファイナル・テストが迫っている。 現在のYOGAクラスは、 完膚なきまでにテスト合格対策に絞られてた 必勝合格スパルタ・クラスである。   テストは学校の先生が点をつけるのではなく 公正を規すために外部から試験官が呼ばれる。 彼らの採点基準に合わせ、点を勝ち取れるように 我々生徒は自らを適合させていく必要があるのだ。     そんなわけで、 本来の“伝統的古典YOGA”の概念 「落ち着いて、無理なく、心を大いなるものに向けるYOGA」 などという悠長な建前はすっかりスルーだ。   目下 “目指せ、全員テスト合格!” というハチマキで鬼の形相のYOGA予備校のごとし。     学生は、3月30日木曜日のYOGAテスト本番の日まで ひたすらテストで出る種目の練習に励む。     「いかに試験官にいい点をつけさせるか?」 だけに狙いを定め 体に悪そうな、無理なポーズを繰り返している・・     いいのか・・? 仕方ない。 世知辛い浮世では、そういう術も必要だよな。     もう、意味なんて求めませんよ。     学校への期待も、己の願望も とっくの昔に捨てたので 「やれよ」 といわれたことを、ただ無心でやるのである。   囚人番号5番として、わたくし、 YOGAと違う次元で、何らかの悟りを得たようであります。     んじゃ、どんなことがテストされるか?   YOGAポーズ・マシーンと化した我々生徒に求められる YOGAの課題を ちょっと見てみましょう。     カイヴァリヤダーマYOGA学校ディプロマコース最終試験項目 1・頭で立つポーズ(シールシャーサナ) 2・肩立ち(サルヴァーンガ) 3・魚(マッツャーサナ) 4・弓(ダヌラーサナ) 5・聖者マッツェーンドラ(アルダ・マッツェーンドラーサナ) 6・前屈(パスチモーターナ) 7・仰臥の正座(スプタ・ヴァッジュラーサナ) 8・座位の弓(アーカルナ・ダヌラーサナ) 9・らくだ(ウシュトラーサナ) 10・くじゃく(マユーラーサナ) 11・牛の顔(バッダ・ゴームカーサナ) 12・三角(トリコーナーサナ) 13・わし(ガルダーサナ) 14・踊るシヴァ(ナタラージャーサナ) *ここからは4つは、できる物を個人でチョイス 15・①トラングラーサナ(仰臥バランス) OR ②ウッグラーサナ(開脚前屈) 16・①パドマバカーサナ OR ②ニワトリ(ククッターサナ) 17・①からす(バカーサナ) OR ②馬(ヴァーターヤナーサナ) 18・①鳩(カポターサナ) OR ②ブリッジ(ウールドヴァ・チャックラーサナ)   以上18ポーズ   あと2日で、何とか合格点とれるように 猛暑のインドの中、 武士のように黙々と練習三昧でござる。   ↓ 思えば9か月 毎朝日の開ける前からYOGAホールで ひたすら練習したな。 布やチューブも飲んで、 まー、よくやったんじゃないかな?   終わりの
2017年3月27日

向井田みおインド1年留学日記Day268 憧れの先輩

  Day268 3月27日 月 憧れの先輩   憧れの大先輩久仁子先生が 昨日学校に到着された。 なんと20年ぶりの学校だそう。 1991年に同じコースを卒業された先輩がいらしてくれていることで、 わたくしめ相当舞い上がっております。   久仁子先生は 愛読書“Yogic Therapy”を日本語に訳された方     この本がなければ 学校のクラス内容はなかなか 落とし込めなかったに違いない。 何度も何度も読んでいる本である。     先生の本 *現在増刷中のため、アマゾンではもう少しお待ちください、とのことです。 http://www.shunjusha.co.jp/detail/isbn/978-4-393-71065-4/     今日の朝は、久仁子先生もYOGAの朝練に参加されていた。   憧れの先輩と 尊敬する先生と 同じ空間でYOGAができて、 自分はつくづく幸せ者だなぁーと、   この学校に来てからというものの 本当に稀な”幸せな時間“を過ごすことができました。   いつもはほとんど、砂を噛むような体験の連続。 これでもかってほど、辛酸なめさせられてますがね・・     こうやって100回にたった1回、あるかないかの 幸運な経験があるから、 インドでYOGAやるのも悪くないかもなー   単純な私は、そう思って とにかく今インドで前を向いてがむしゃらに生きております。   学校もあと、たった3週間だぜ!   ↓ 長時間のフライトのお疲れもみせず 久仁子先生は爽やかに、スマートに 校内を颯爽と歩かれてました。 YOGAの力ってすごいなぁ、 と思わずにはいられない先輩のお姿を拝見。 さすがです。 ↓