やさしく学ぶYOGA シリーズ
2012年5月22日
Yogaで明るく”自分を自分であげていこう!” 『バガヴァッドギーター』6章5
2012年6月11日
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・・・先週からの続き
Yogaは宗教じゃない!!
白熱した主張は続きますが、ここでYogaとは一体何か?
あやしげな宗教とは違う説を否定するための根拠となる
Yoga的経典『バガヴァッドギーター』からYogaの定義をみてみましょう。
『バガヴァッドギーター』2章詩篇50
बुद्धियुक्तो जहातीह उभे सुकृतदुष्कृते ।
तस्माद्योगाय युज्यस्व योग: कर्मसु कौशलम् ।।50।।
Buddhiyukto jahAtIha ubhe sukRtkaduSkRte|
tasmAd yofAya yujyasva yogah karmasu kauzalam||

冷静で客観的な考えを持って為すべき事をする者は、人を生死のサイクルに縛るあらゆる「カルマकर्म(行い)」を取り除く。
世界から突き付けられている“為すべき事”を逃げずに、いい訳せずにする。
そして、すべきことをしたその結果を、大きく受け止める。
この態度がその人の日々の生き方をYogaにする。
Yogaとは、
感情や主観に振り回されないまっすぐな態度を養い、
心を浄化し
今ここに起こっていること、すべてに抵抗せず
あるがままを受け止めることができる客観性と人間的な成熟を身につける術なのだ。
Endowed with equanimity, one sheds in this life both good and evil. Therefore, strive for the practice of this Yoga of equanimity. Skill in action lies in (the practice of this) Yoga.(50)
この態度がその人の日々の生き方をYogaにする。

・・・これって宗教やカルトの活動じゃないですよね? 
ね?
スケールが違う!
Yogaは誰の事も縛らない。
誰かを信じ込ませたり、ねじ曲がった教義を押し付けたり、
何かを強制したりもしない。
ましてや、お札やおまじない道具の類を売りつけて、それを持っていれば大丈夫。
なんて無責任なことは言わない。
ただ、人を大きく広い心の人間になるように、人を導く。
強く、優しく、慈悲深く、
人を許し、自分を認め、世界に完全に開け放ち、完璧にリラックスするための術を教える。
私たちが本当に望むこと、
いつも幸せで、明るく、自由であることを叶えるための道を示してくれている。
その道を歩くかどうかは、私たち次第だ。
手足をちゃんと動かし、努力する。
日々自分を整えていくために、毎日をYogaにしていく。
Yogaは自分を成長させる道。
それは自分が一番望むものに繋がっている。
そうして、意志と努力でこの道を歩き、
Yogaによって成長しきった時、
自由も幸せも、目の前に広がっているということを知る。
すべてから解放されている自分を知る。
本当の自由に至る道。
それがYogaなのだ!
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今回引用した『バガヴァッドギーター』の2章48,50をオリジナルのサンスクリット語で朗読してみました。
読み方と意味と原文のPDFをつけて、近々Ipodで聞いていただけれるよう準備しています。
お楽しみに~

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