向井田みおインド1年留学日記Day289  最終テスト(YOGAと価値教育)

 

Day289 4月17日 月 最終テスト(YOGAと価値教育)

 

 

終わった、終わった。

 

 

テスト。

 

まんまと終わりましたよ。

 

 

あー

大変だった。

もう二度とやだよ。

 

 

とにかく、腕力と記憶力勝負のテストは

準備も本番も体力勝負

 

 

昨日1日こもって

解読不明なプリントと格闘

 

曖昧模糊とした“YOGAと文化教育”

の勉強を続けて

気が狂うかと思った。

 

 

 

が、

こんな茶番も、

もうおしまいだぜ。

 

 

 

へへ。

 

 

明日朝、卒業式。

そしたら

荷物整理して、明後日の早朝

そっと出所する予定。

 

 

今日すべてのテスト終了後、

アンケートが配られた。

P1040838

一応学校もこんなアンケートとったりするんだな。

 

 

「果たして本当に、次にいかす気あるんか?」

はなはだ疑問だが、

思いつく限りのことは書いてみた。

 

 

教科によっては、

先生が授業に本も持たず、事前準備もせずやってきて

鼻ほじりながら、

やたら生徒を怒鳴りつける・・

そんなことも実際によくあったのだ。

 

 

それから

学生食堂ひどすぎるよ、と。

(「油と塩と砂糖、ちょっと控えましょーや」

・・呟いてみた。)

 

 

しかし、

今回の留学で、新たなインドの

食わせ者ぶりを

クレーム処理に見たのは確かだ。

 

 

たとえば、件の

「○○教科の、××先生がひどい」

と、校長にクレームしたとする。

 

 

 

日本の感覚なら、

“それは申し訳ない、”と

別のより質の高い評判のいい先生に

変えてくれたりするだろう。

 

 

が、

インドは違った。

 

 

 

・・どんなことになるかというと

 

 

次の日。

 

 

クレームをつけた先生より、

明らかにロー・クオリティーの先生が

ひょっこりやってきたりするのだ・・

 

 

当然、クラスはハチャメチャになる。

 

すると思うのだ。

 

 

「・・ああぁ、これに比べたら前の先生。

・・ずっとまし・・・いや、むしろ良かったんじゃないか・・」

 

と。

 

 

クレーマーが、クレームつけたことに後悔し、反省する

という仕組みだ。

 

 

これは、斬新な

クレーム処理方法

 

 

クレームをつけるたびに

クオリティーがどんどん落ちていく。

 

ので、

クレームをつける気が失せる・・

 

そして

クレームがでるという現象を、驚くべき手段でねじ伏せる

という大技なのだ。

 

 

 

・・驚いたよ。

 

 

 

さすがの毒キノコだってこのやり方には

閉口した。

 

 

主張すればするほど、

さらに悪い状態になるのだから。

 

 

結果

 

“黙って耐える”

 

「ここじゃそれが一番なんだ」

 

クレーマー自らが、いつの間にか

そう悟るようになるのだ。

 

 

 

・・・すごい国だ。

 

 

 

8000年の歴史を持つといわれるYOGAは、

こういう途方もない土壌から生まれ

現代まで受け継がれた文化なのだ。

 

これは忘れちゃいかん事実であるような

気がするよ。

 

 

 

*表紙の写真は、テストの光景

みんな背中丸めてカリコリカリコリ・・・

書いて書いて書きまくれー 若者よ!

(テスト中、写真撮っちゃだめだろ?おばちゃん・・・

・・というか、この仕事にかけるキノコの情熱をみてくれ。)

 

 

 

mio
mio
1999年巡礼中YOGAに出会う。2003年Sivananda Ashram,Vivekananda Kendaraコース後、インドでYOGA放浪2010年―2013年ヴェーダンタ、サンスクリット語を3年半スワミ・ダヤーナンダ師より学ぶ2016年Kaivalyadhama Yoga学校ディプロマコース ≪著書≫やさしくわかるYOGA哲学『バガヴァッドギーター、ヨーガスートラ、ウパニシャッド』